目立たない装置で負担の少ない矯正治療

矯正治療は気になるけど、矯正は『目立つ』し、『痛い』と思われていませんか?

確かに全く見えない装置はありませんし、少なからず治療の負担はあります。

しかし以前に比べて、装置の改良と治療技術の進歩により、装置は目立たなくなり、歯の痛みや負担の少ない治療が行えるようになりました。

当院では、歯並びの悩みを持つ患者様の治療中のストレスを下げることに全力を尽くし、治療に用いる装置も厳選したものを使用しております。

当院の3つの治療法

目立たない装置(表側の矯正)

審美(白色)ブラケット

DAMONブラケット

当院で使用するDAMONブラケット

メタルブラケット装置

メタルブラケット

当院で使用するDAMON(デイモン)ブラケットの特徴をご紹介します。

メリットその1

原材料の多結晶アルミナは、不浸透性なので食品による染色、変色がありません

歯磨きする時も汚れが落ちやすく、清潔です。

メリットその2
DAMONブラケット

DAMONブラケット拡大図

DAMONワイヤー

ワイヤー装着時

DAMON開閉

シャッターオープン時

DAMONブラケットは独自のシャッター機構を持ち、従来のようにワイヤーを細い金属線やゴムで縛らずに維持することが可能です。

これにより摩擦抵抗が減り、弱い矯正力で歯の移動を行うことが出来ます。

弱い矯正力ですので、以前の装置に比べて歯の痛みや歯周組織の負担が少なくなりました

メリットその3

弱く持続的な矯正力の方が歯の移動は起こりやすいため、DAMONブラケットでの治療は従来の縛るタイプのブラケットより治療期間の短縮も期待できます。

装置を金属線で縛らないので、毎回の処置で患者様がお口を開けておく処置の時間も少なくなりました。

(*治療途中において、必要に応じて部分的に金属線を使うこともあります。)

デメリット

従来のブラケットに対して少し厚みがあるため、唇に触れた時の違和感があります。



見せない装置(裏側の矯正)

舌側矯正(歯の裏側の矯正)

リンガルブラケットの例

メリットその1

周囲の視線を気にせずに治療できる

舌側矯正は、歯の裏側に装置が付くので、正面から見た時にほとんど気づかれることがありません

治療していることを知られたくない方や、仕事の関係で装置が目立つと困る方に向いています。

舌側矯正装置写真

メリットその2

唇の違和感がない

表側に装置がないため、唇に装置が当たる違和感がありません。

メリットその3

虫歯になりにくい

唾液の中には、虫歯菌に対する抵抗力をもつ成分が含まれています。

そして、歯の裏側は表側に比べて、唾液に満たされているため虫歯になりにくいと言われています。

デメリットその1

装置が舌にあたることで違和感が出やすい

個人差があるので、全く気にならない方もいれば、そうでない方もいます。

多くの方は1~2週間で慣れていきます。

最新の装置は、薄くできていますので違和感は減っています。

デメリットその2

発音、食事がしにくい

舌が装置に触れやすいので発音しずらくなることがあります。慣れてくると普通に話せるようになります。

歯列の内側に装置があるため、食事も慣れが必要です。

当院では、発音時の舌の動かし方のトレーニングや食事のコツなどを説明させていただき、患者様をサポートしていきます。

デメリットその3

他の治療より費用が高い

歯の裏側は表側に比べて凹凸が複雑で個人差も大きいため、患者様ごとに装置をオーダーメイドで作製します。

また治療には高度な技術も必要になるため、費用が他の矯正治療に比べて高くなっています。


当院では、患者様に合った最適な舌側ブラケットを選び治療しています。

舌側ブラケットの種類はブログでも紹介しているのでよければご覧ください。→『歯の裏側の矯正装置について』



見えない装置(マウスピース矯正

インビザライン(熱可塑性カスタムメイドマウスピース型矯正装置)

invisalign

インビザライン

インビザラインシステムは、マウスピースで歯を動かしていく治療方法です。

メリットその1

装置がいつでも取り外しできる

ここが、他の矯正治療と大きく違うポイントになります。

大事なイベントの際に装置を外せるのは利点ではないでしょうか。

食事の際もマウスピースを外しますので、装置に食べ物が挟まったり、食後の歯磨きが難しいということがありません。

メリットその2

透明なのでつけていても気づかれない

マウスピース自体が透明なので目立ちにくいです。

メリットその3

金属アレルギーがある方も治療できる

マウスピースは、ポリウレタン製なので金属アレルギーを気にすることなく治療できます。

メリットその4

痛みや違和感が少ない

マウスピースごとに最適な形が設計されているので、歯を押す際の痛みが最小限に抑えられます。

装置は丸みを帯びていますので唇や舌を傷つけることがありません。

注意点その1

患者様の協力が必要

インビザライン写真

適切な治療の為に、患者様には装置の使用時間を守っていただく必要があります。

目安として1日20時間以上の装着が必要になります。間食や会食の多い方は注意が必要です。

注意点その2

治療に適していない症例がある

著しく歯が凸凹していたり、傾いている歯がある場合はマウスピース単独では治療が難しいことがあります。

その際は、短期間ブラケットなどを用いてから、マウスピース治療を行う併用治療で対応します。

また併用することで、治療期間の短縮が期待できる場合はこちらからご提案させていただきます。


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