『矯正治療はお子様への最高のプレゼント』
学校は夏休みに入り、お子様が家で過ごす時間も増えたと思いますが、皆様どうお過ごしでしょうか?
夏休みは、相談へ行く時間も作りやすい時期ですので、矯正治療を始める方の多い時期です。
矯正装置を使い始めるときは少なからず慣れが必要ですので、お家で過ごす時間の多い夏休みに矯正治療を始めるのもいいのではないでしょうか?
お子様の矯正治療について、地域情報誌『PIPO(ぴぽ)』8月号にコラムが掲載されてますので紹介します。
PIPO(ぴぽ)8月号 掲載【Dr.野口の笑顔をあなたに! Vol.4】
『本人が大人になってから気になれば治せばいい。』
今回のテーマは、多くの親御様が気にされるお子様の矯正治療の開始時期についてです。
歯列矯正は、大きく分けて2つのステージに分かれています。
一つは、混合歯列期(6歳~12歳ごろ)に行う一期治療です。(成長期治療ともいいます。)
もう一つは、永久歯列期(13歳ごろ~)に行う二期治療です。
一期治療では、歯並びに加えて顎の骨の大きさやバランスを整えていきます。これは骨の成長がある成長期だからこそできる治療です。
二期治療の時期になってくると大幅な骨格の改善は難しくなってきます。
また、一期治療を行うことで、二期治療の期間を短縮することができます。
二期治療では、歯のねじれや位置の不正を細かく治療していき、美しい歯並びと、正しい咬み合わせを獲得していきます。
一期治療が必要かどうかは、お子様ごとに違い、一期治療から始める子もいれば、二期治療から始める子もいます。
小中学生では、歯並びに問題があっても本人が気にしていないことも多いです。
健診で指摘されたり親御様が気づいた際は、一緒に相談に行かれてみてはどうでしょうか?
歯列矯正は、数年の治療期間と高い費用がかかりますが、整った歯並びは、その子の一生の宝になります。
矯正治療はお子様への最高のプレゼントなのです。